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世界一の遊撃手。ロサンゼルスエンゼルス所属アンドレトンシモンズ選手。

大リーグのロサンゼルスエンゼルスに所属するシモンズ選手をご存知でしょうか?
シモンズ選手は「世界一の遊撃手」と謳われ、世界中から注目を集めている選手です。
彼の選手としての特徴は、高い身体能力から生み出されるアクロバティックな守備に、圧倒的な肩力です。

大学時代は投手ということもあり、球速158kmマークしています。
それにしても、シモンズ選手の肩は球速だけでは表せない凄さがあります。
ノビがあるというのか、158kmの球がショートからファーストまでノンストップで届いているような感じです。

そして、刺殺、捕殺の数が非常に多く、中継プレーの際に放たれるレーザービームが魅力的です。
守備ばかり注目されていますが、打撃も決して悪くなく、2013年には17本塁打をマークしています。
また、5年間の一軍生活で、ゴールドグラブ賞2回、月間最優秀新人1回、フィールディングバイブルアワード4回と多くの表彰を受けています。

シモンズ選手は国際大会にも出場しており2013、2017年とWBCのオランダ代表に選出されています。
多くの方はWBCをご覧になられたかと思いますが、日本VSオランダの試合でこんなシーンがありました。

菊池選手の好プレーに対し、ベンチに居たシモンズ選手が思わず拍手をするシーンです。
私は日本一の守備でおなじみの菊池選手が大リーグに引き抜かれ、もしくはシモンズが日本に移籍し、同じチームになり二遊間を組むことを夢見ています。

石川選手と吉村選手の混合ダブルス、大逆転の金メダル!

2017年世界卓球選手権、今大会は日本人選手の多くの選手がメダルを確定させていますが、第一号の金メダルに輝いたのは、石川選手と吉村選手の混合ダブルスでした。
2015年では惜しくも銀メダルだった石川選手と吉村選手は、2年近くぶりにペアを再結成したそうです。

混合ダブルスはオリンピック種目にはないため、それぞれオリンピックでの種目に専念していたようです。
今大会、準決勝も決勝もフルセットにもつれ込む試合で、しかも同じようなパターンで大逆転をしているのです。
石川選手と吉村選手の最後まで諦めない心が、勝利をもたらしたのでしょう。

石川選手は、全日本選手権で年下の平野選手に負けています。
さらにアジア選手権でも先に平野選手が優勝したため、悔しい気持ちもあったのではないでしょうか。

ペアという違う種目ではありますが、今大会で金メダルに輝いたことは自信となりシングルスでもさらに良い方向に向くのではないかなと思います。
国内にライバル選手がいるとモチベーションも上がるでしょうし、国内のレベルも上がって卓球界全体にいい影響が出ると思います。
10代の若手の伸び盛りの選手がたくさんいますが、20代の石川選手もまだまだ壁となって活躍し続けてくれることを期待しています。

飛躍のジンクス。福岡ソフトバンクホークス柳田選手。

柳田選手と言えば、一本足打法を売りにした豪快な打撃、その上俊足強肩でトリプルスリーを達成したことで有名です。
今後の活躍にも十分期待できそうです。
なぜかというと、当然、柳田選手の才能と実力もそうですが、ホークスにはあまり話題にならない隠されたジンクスがあるからです。

それは「ホークスの一本足打者はホームランバッター」というものです。
その元祖と言われる人は、ミスターホークスこと門田博光選手です。
彼は高校卒業後クラレ岡山を経てホークスに入団し、一本足打法を駆使した豪快な打撃で通算本塁打567という凄まじい成績を残し、古き良きパリーグを盛り上げました。

2人目は元福岡ダイエーホークス監督、田淵幸一さんです。
右の一本足打法こと「うねり打法」で通算474本塁打をマークしました。
本塁打王を獲得したのは1度ですが、王貞治さんの連続本塁打王記録を14で阻止したことでも有名です。

そして、3人目は前述にも記した世界の王こと王貞治さんです。
自らが編み出した「一本足打法」で通算868本塁打と目を疑うような、凄まじい記録を打ち立てています。
王さんと田淵さんは、監督としてホークスに在籍していた訳ですが、ホークスOBであることには変わりありません。

こういうジンクスを考えると柳田選手も、歴代ホームランランキングに名を連ねるのではないかと思います。

卓球男子、張本選手とは対照的なクールな丹羽選手。

世界卓球選手権がドイツで行われていますが、男子シングルスは若手2人の活躍が目立ちました。
13歳の張本選手はベスト8、22歳の丹羽選手もベスト8で惜しくもメダル獲得はなりませんでしたが、それぞれが自己最高の成績を収めました。

張本選手は全身で喜びを表現するのに対して、丹羽選手は表情一つ変えず淡々とプレーします。
すごいスマッシュやカウンターをしてもクール。
途中、タイムアウトを取ってコーチが必死にアドバイスを送っていますが、丹羽選手は頷くのみ。
何か自分の頭の中で考えて情報を整理しているように感じました。
丹羽選手は常に冷静で、乱れない昔の日本の武士のような印象です。

リオオリンピックでは団体で銀メダルを獲得しましたが、今回は男子ダブルスで銅メダル、シングルスではベスト8と着々と成長しています。
張本選手の活躍が大きく取り上げられている中で、影に隠れるように丹羽選手が活躍しましたが、2人の若い選手がこの先上を押し上げていく事でさらに卓球界が盛り上がるのではないかと思っています。

男女ともに地元での東京オリンピックが本当に楽しみです。
来年、世界卓球の団体競技が行われるそうなのですが、そちらもどのメンバーが出場するのか今から気になります。

世界卓球開幕!リオ五輪で活躍の伊藤美誠選手、巻き返しなるか?

ドイツのデュッセルドルフで開催される世界卓球2017が開幕、組み合わせ抽選会が行われました。
女子シングルスとダブルスにエントリーしている伊藤 美誠選手、シングルスは順当に勝ち上がれば、4回戦で世界ランク3位の朱雨玲選手(中国)と対戦することになります。
伊藤選手がジュニア時代にペアを組んでいた平野美宇選手がアジア大会で中国のトップ選手を3連続で撃破し優勝したことは記憶に新しいですが、それが伊藤選手にとっても意識を大きく変えているのではないでしょうか。

伊藤選手も過去にランキング1位の丁寧選手を破ったことがあり、中国は絶対に勝てない相手ではなくなってきました。
伊藤選手と平野選手は、高校2年の時にダブルスを解消、最高のパートナーから永遠のライバルへ変わりました。

ジュニア時代のコーチは伊藤選手が天才肌だとすれば、平野選手は努力家と評しています。
確かに、ペアを組んでいた頃、平野選手は伊藤選手の攻撃をサポートする役割を果たしていました。

しかし、今は伊藤選手と同じく攻撃的な選手に変わっています。
伊藤選手はすっかりお株を奪われた状態になっていますが、世界卓球で巻き返しを図りたいところです。
平野選手がアジア選手権で勝っている朱雨玲選手に伊藤選手も勝つことができれば、二人の力は互角です。
長い間、卓球の決勝は男女共に中国人同士の戦いが続いています。

二人のライバル意識はよい方向へ向かってくれれば、お互い切磋琢磨して中国人選手を撃破すれば、決勝は伊藤対平野の対戦になる可能性があります。
二人と同世代の選手が多く、日本の卓球新時代を築いてくれるのではないかと、とても楽しみにしています。

スターの素質満点!本田真凜選手は来季からシニア参戦!

女子フィギュアスケートの本田真凜選手は、ジュニアでありながらも多くの注目を集めている選手です。
何と言っても、妹が有名な子役の本田望結ちゃんということもあり、また本人共に3姉妹で美女軍団と名高いオスカープロモーションに所属しているなど、話題に事欠きません。
しかし、本田選手を有名にしているのはそんな話題性だけではありません。
フィギュアスケート選手として、豊かな才能と確かな実力を備えているからです。

本田選手を一躍有名にしたのは、2015/2016シーズンの世界ジュニア選手権での優勝でした。
このシーズンはジュニア初参戦でしたが、世界ジュニア選手権初出場にもかかわらず見事優勝、金メダルを獲得したのです。
そして迎えた2016/2017のジュニア2シーズン目の今季、世界女王である本田選手が2連覇を目指して選んだプログラムが、ショート「スマイル」とフリーは「ロミオとジュリエット」でした。

ショートの「スマイル」は、豊かな表現力が持ち味の本田選手にぴったりのプログラムです。
一方のフリーの「ロミオとジュリエット」は、これまでも多くのスケーターたちによって演じられてきた曲。
そんなフィギュアスケート王道ともいえる曲目であっても、本田選手ならどんなロミオとジュリエットを演じてくれるのか観てみたい、と思わせるところが本田選手の魅力かもしれません。

シーズン当初のジュニアグランプリシリーズでは、2戦ともに2位で銀メダルを獲得、ファイナルへ進出しました。
その後の全日本ジュニア選手権では、ジャンプが決まらないなど本人としては不満の残る演技となりながらも、自身初の表彰台となる銅メダルを獲得します。
2度目の出場となったジュニアグランプリファイナルでは、移動中の機内で体調不良となりインフルエンザを発症、優勝候補でありながら棄権となりました。
後日の全日本選手権では、その悔しさをぶつける様に総合で4位の好成績を収めます。
試合後「スケートできることが本当に嬉しかった」と語った本田選手の演技からは、スケートへの愛情を強く感じました。

今季は、これまで長い間日本のみならず、世界の女子フィギュアスケート界を牽引してきた浅田真央さんが引退を表明しました。
浅田さんに続くように、村上佳奈さんも国別対抗選手権のエキシビションで現役引退を表明。
当日、ゲストスケーターとして出場していた本田真凜選手と坂本香織選手から、村上佳奈子さんに花束が手渡されました。
その様子を見ていて、ひとつの時代が終わりを告げ、新たな時代の到来を感じました。

ジュニア世界選手権は2連覇ならず銀メダルを獲得しましたが、この悔しさは来季からシニアに参戦する本田選手にとって、大切な課題探しになったのではないかと感じています。
日本女子の平昌オリンピック出場2枠を目指して、本田選手も新しい時代を彩るスケーターのひとりになると信じ応援していきたいと思います。

羽生選手を驚愕させたのは4回転を跳ばないジェイソンブラウン選手だった。

フィギュアスケートの世界選手権終了後、優勝を飾った羽生結弦選手がインタービューでもっと口にした名前はアメリカのジェイソン・ブラウン選手でした。
ジェイソン・ブラウン選手は羽生選手と同じ22歳。四大陸選手権、世界選手権とともにアメリカ代表として出場しています。

彼は、4回転を得意とはしておらず、世界選手権ではショートプログラムには4回転を組み込んでいません。
フリーでは一度トライしましたが転倒しています。

4回転を跳んでいないにも関わらず、ショートプラグラムでは93.10と、パーソナルベストを更新して8位につけました。
フリーでは176.47で7位、総合でも7位に入りました。

いまや、4回転ジャンプを跳ばなくては話にならない時代に、4回転を跳ばないジェイソン・ブラウン選手の得点は羽生選手にとって脅威だったのです。
彼のスケーティングの美しさは定評があり、ファンを魅了しています。

大の親日家で日本語を勉強中、インスタも日本語でコメントを載せてくれます。
競技を引退した後には日本に移住し、子供たちの英語を教えたいと考えているそうです。

ボランティア活動も熱心に行い、遠征の先々で、演技後のファンからプレゼントされるぬいぐるみなどを施設へ寄付しています。
女性的なところがあり、あちらなのかな?と思わせることもあります。

彼はファンからとても愛されており、見ているだけで癒されてしまうのです。
引退後は、日本でアイスショーなどにも出演してほしいと思っています。